梅雨の草刈り
毎日毎日、草刈り。
梅雨の草の勢いはすさまじくて、草に埋もれた野菜達を救出する日々(笑)
野菜の葉先から15cmは根元から刈って、他は高さ調整すると、野菜の養分をあまり取られずに畝全体の草の呼吸で炭素が取り入れられるらしい。
野菜の周りはひたすら草マルチして、ミネラル等の供給。
所々米ぬかを撒いて分解を促進したり、リンの供給。
元気に育ちますよーに!
『野菜も人も畑で育つ』を読んで
最近読んでいて、とても面白かった本📖
長野県の中山間地に60枚の畑を有するのらくら農場。
農繁期には16名程で運営し、50~60の多品目を中量生産する。
のらくらという言葉とは逆に、常にバタバタ。
でも、行動計画は綿密に練られておりとても効率的。
野菜の栄養は化学式で考え、狙い通りの高栄養価をオーガニックで実現。
中でも、レッドケールは栄養価コンテストでグランプリを受賞する。
経営者の萩原さんの、今に至るまでの経緯が記されている。
面白かったのは、規模が全く違うのに、畑のバタバタ具合がなんだか共感できる。
萩原さんの新人時代は暗中模索の状態で、突破口は土壌分析だったよう。
栄養価を検視することで改良策を見いだした。
化学式なんて苦手だけど、楽しそうに書いていたのでとても引かれた。化学式勉強してみようかな…と。
そして、仲間同士協力して働いている様子が生き生きしていてとても素敵だった。
苦難を重ねながらも、お互いに得意分野を生かしながら成長している感じ。それを支える萩原さんの愛情の深さを感じた。
一枚の畑にかける時間は3.5日/年。かける時間の長さ=愛情とは限らないんだよね。
何だか、色々と刺激された本だった。
とりあえず、思いっきり畑楽しみたい🎶
人参の種まき
雨降り前に、人参の種まき。
梅雨の終わりかけがベストなタイミングらしいけれど、天候の予測もつかないし、今年は色々と前倒しなので、早めに。
種は昨年自家採種したもの。
人参の種は表面にトゲトゲが付いていて、ここから水分を吸収するらしい。
市販品はトゲトゲを取り除いているけど、自家採種はそのまま使えるので嬉しい😊
コンパニオンプランツは早めに蒔いた極早生枝豆。
枝豆の根粒菌が人参の成長をサポートしてくれる。
また、人参が揚羽蝶に狙われないように目隠ししてくれるらしい。
人参が出来てきたら、間引いた合間にゴボウも蒔く予定。
相性が良いらしい。
とりあえず人参の発芽…
水と光と温度が必要。
人参さん、待ってるね~!!
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畑の花々
野菜の花に、野花、コンパニオンプランツとしての花。
畑に花があるとつい目がいくし、無意識に和んでる。
虫が引き寄せられるのも分かるような…美しいってこの感覚。
人参の花は一際ダイナミック。
あの人参が、こんなになるなんてなぁ。
もうすぐ種になる…楽しみ😊
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茎が倒れない、玉ねぎの収穫
昨年植えた玉ねぎ。
茎が倒れたら収穫と言うけれど、待てども待てども倒れない。
途中で、晩成だったと気づく😅
困った。。。
これじゃあまだ抜けない。
玉ねぎも可愛いけど、次の作物も植えたい~!
と、葛藤のあった玉ねぎ。
今日、収穫しました。
きっかけは、隣の畑のおばあちゃん。
いつも長男を抱っこしてくれる。両手フリーの一時を頂けて、本当にありがたい😭
玉ねぎの畝を見て、
「今年はどこも倒れんって言うわ。もう、収穫したらいいんよ~」と。
その言葉で踏ん切りがついて、旦那とどんどん収穫。
背中を押してくれた感じでした。
バリバリっと抜ける、根深い玉ねぎ。
全体的に小ぶりだけど、素人の私たちとしては上出来✨
歓喜、歓喜✨(笑)
帰宅後、調べていたら、茎が倒れない時は収穫の1週間前に無理やり倒したら良いとのこと。
栄養が行って玉が大きくなるらしい。
へ~😳
知らないことばかりで失敗も多いけれど、周りから教えてもらったり、知識を重ねたりして、一歩一歩進める農業。
なんて面白い。
晩は畑の玉ねぎ、そら豆、ジャンボにんにくを入れてアヒージョ。
愛情かけて作ったお料理は美味しい🌟
ウリ科とウリハムシ
小さな黄土色の虫、ウリハムシ。
可愛い顔した虫なんだけど、キュウリやスイカなど、ウリ科の苗がやられてしまう。
環境活動家の岡本よりたかさん曰く、ウリ科はウリハムシの誘導でククルビタシンという毒を分泌して、他の虫の食害から身を守る。
逆に、ウリハムシはウリ科からククルビタシンを摂取するので、天敵がいないらしい。
黄土色は警告の色。
自然界の仕組み、なんて面白い😳
大きな苗は、多少食べられても大丈夫。
小さい苗には対策が必要。
水平に飛ぶ羽虫なので、40cm以上の高さの行灯があれば安心とのこと。
知人に肥料袋を沢山頂き、どんどん行灯。
スペース的に行灯が難しい場所には切ったペットボトルを立ててみる。
光の反射が苦手とのことで、CDやアルミホイルを敷いてみる。
ネギの香りも苦手。
けれど、添えて植えたりマルチとして敷いても、少量では意味がない様子。
大量のネギマルチは、確かに効果がありそうだった。
食害のある弱い苗だけ対策したら、他の苗もしっかりやられだした。
お腹すいたんかなぁ(^_^;)
植物と虫の関係と、人の考えた対策。面白いなぁ。