ウリ科とウリハムシ
小さな黄土色の虫、ウリハムシ。
可愛い顔した虫なんだけど、キュウリやスイカなど、ウリ科の苗がやられてしまう。
環境活動家の岡本よりたかさん曰く、ウリ科はウリハムシの誘導でククルビタシンという毒を分泌して、他の虫の食害から身を守る。
逆に、ウリハムシはウリ科からククルビタシンを摂取するので、天敵がいないらしい。
黄土色は警告の色。
自然界の仕組み、なんて面白い😳
大きな苗は、多少食べられても大丈夫。
小さい苗には対策が必要。
水平に飛ぶ羽虫なので、40cm以上の高さの行灯があれば安心とのこと。
知人に肥料袋を沢山頂き、どんどん行灯。
スペース的に行灯が難しい場所には切ったペットボトルを立ててみる。
光の反射が苦手とのことで、CDやアルミホイルを敷いてみる。
ネギの香りも苦手。
けれど、添えて植えたりマルチとして敷いても、少量では意味がない様子。
大量のネギマルチは、確かに効果がありそうだった。
食害のある弱い苗だけ対策したら、他の苗もしっかりやられだした。
お腹すいたんかなぁ(^_^;)
植物と虫の関係と、人の考えた対策。面白いなぁ。